リオ五輪開会式 視聴率は23.6%!瞬間最高は27.8%日本選手団の入場行進

[ 2016年8月8日 10:44 ]

花火が打ち上げられるリオ五輪開会式
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 リオデジャネイロ五輪は5日(日本時間6日午前)、市中心部のマラカナン競技場で開会式が行われた。生中継したNHK総合の平均視聴率は23・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが8日、分かった。

 4年に一度の祭典がいよいよ開幕。お茶の間の高い注目を集め、NHK総合の同時間帯の前4週平均4・4%を5倍以上も上回った。

 瞬間最高視聴率は午前9時56分の27・8%。日本選手団が入場行進する場面だった。日本は104番目に入場。ポルトガル語で日本の国名を告げるアナウンスが響くと、親日国ブラジルの観客からひときわ大きな歓声が沸き上がる感動的な行進となった。

 テーマは「環境保護」。フィールドをスクリーンに見立て、アマゾン熱帯雨林の減少などの映像を投影。入場行進では自転車が各国選手団を先導。機械より人力を駆使し、予算は約3億円と経済的にも「エコ」な式となり、知恵と工夫が詰まった開会式だったと各国メディアも好意的に取り上げた。

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2016年8月8日のニュース