松ちゃん「クレイジー…」特番会見に「石田さんと同じくらい集まった」

ＴＢＳ「クレイジージャーニー」特番囲み取材を行った（左から）小池栄子、ダウンタウン・松本人志、バナナマン・設楽統

　常人離れした旅人を紹介するＴＢＳのバラエティー「クレイジージャーニーＳＰ」（１８日、後９・４５）の収録が１２日に行われ、ＭＣを務める「ダウンタウン」松本人志（５２）、小池栄子（３５）、「バナナマン」の設楽統（４３）が囲み取材を行った。

　松本は報道陣を見渡し「今日は（都知事選出馬取りやめの）石田純一さんの会見と同じくらい集まってくれてる」と不敵の笑み。小池が「あっちはもっといたでしょ」と冷静にツッコむと「（都知事選に出馬するの）やめますって会見なのにあんなに集まって…」と時事ネタを織り込み笑わせた。

　同番組は昨年４月に放送開始し、初めてゴールデン帯に進出。その感想を聞かれると「ついに！って言っていいのか、二度とないって言っていいのか…」とこぼした。銃密造村に潜入するジャーナリストや、世界の奇界遺産を巡る写真家ら“狂気の旅人”に密着するなど、異端の番組だが、今年発売されたＤＶＤが２枚で計６万５０００枚の異例のヒット。松本の妻も娘に見せていることを明かし、「ブっとんでいるので、勉強になると思ったのでは。（娘も）“見たよ～”って言ってました。他（の番組）は言わないのに」と反響の大きさに驚いていた。

　しかし、ＭＣ陣はまったく気負いしておらず、「ゴールデンになるとセットが豪華になるとか、ゲストが登場するとか一切なくてそこが魅力」と松本。設楽も「内容もいつも通りです」とゆるくアピールしていた。