郷ひろみ 元義母・白川さん悼む「我が子のように可愛がってくれた」

[ 2016年6月20日 05:30 ]

コンサート前に郷ひろみは故・白川由美さんについての想い出を語る

 歌手の郷ひろみ(60)が19日、埼玉・越谷のサンシティホールで全国ツアーをスタートさせた。開演前の取材時に、元妻でトライグループ社長の二谷友里恵さん(51)の母で、14日に心不全のため急死した女優の白川由美さん(享年79)への気持ちを語った。

 「ある時期に、我が子のように僕のことを可愛がってくれた。懐かしく、本当に良い思い出です」。神妙な面持ちで振り返った郷。二谷さんとは87年に結婚し、98年に離婚した。交流は途絶えており、2人の娘とも会えない状態が続いている。郷は葬儀に参列しなかったが、「手を合わせにいかないことが心配りかなと思って、遠くから手を合わせる次第です」と控えめに理由を話した。

 ただ、郷は離婚後も白川さんが自身の写真を大切に持っていたと聞いた。関係者によれば「白川さんは郷のファンだった」という。郷は「最初の妻とうまくいかなくなった後でも、目の届かれるところに写真を飾ってくれていた。感謝という思いしかない」と語った。

 ステージでは、大黒摩季が作詞した新曲「IRREGULAR」など20曲を披露。ステージ復帰が決まった大黒に向け「初めて詞を書いてもらって、凄く才能がある方だと分かった。ますますご活躍されることを祈ってます」とエールを送った。

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