上海国際映画祭「団地」の藤山直美に最優秀女優賞 

[ 2016年6月20日 00:34 ]

 キノフィルムズに19日に入った連絡によると、中国上海市で開かれた第19回上海国際映画祭で、コンペティション部門にノミネートされていた映画「団地」(阪本順治監督)に主演した藤山直美さん(57)が金爵賞最優秀女優賞を受賞した。日本人が同賞を獲得するのは初めて。

 「団地」は、ある団地に引っ越してきた藤山さんと岸部一徳さん(69)が演じる夫婦と周囲が巻き起こすコメディー。

 藤山さんは「この賞は監督の手腕によるところが大きい。阪本監督が喜んでくださるなら、私もとてもうれしく思います。共演者の皆さまにも心から感謝申し上げます」とコメントしている。(共同)

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2016年6月20日のニュース