尾木ママ、置き去り騒動について謝罪「完全に行き過ぎ、失礼でした」

[ 2016年6月5日 13:40 ]

尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏

 尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(69)が5日、自身のブログを更新。しつけとして父親に北海道七飯町の林道に置き去りにされて行方不明となっていた小学2年の男児が3日に保護された事件について、ブログでの行き過ぎた発言を謝罪した。

 この日のエントリーでは冒頭で「皆さんに大変なご心配おかけしたこと まずはお詫びいたします」と謝罪。事件についての尾木ママのこれまでの発言がネット上で批判されていることを理解した上で「事件発生当初から 心配のあまり その時々の大事な問題や率直な心情を毎日のようにブログに綴って来ました」と説明。さらに、男児が発見された際には「読者の皆さんに一刻も早くお知らせしたく 発見の一報も直ぐにコメントしました」と明かした。

 しかし、ネットでは「今まで散々親を虐待だと批判しておきながら発見を単純に喜ぶとは何事か」という批判が巻き起こり、父親への謝罪を求める怒りの声も寄せられた。これに対し、尾木ママは「あまりに発見出来ないことからお父さんのことを本当なのか疑念を抱いたことは完全に行き過ぎ、失礼でした…これは率直にお詫びいたします!」と過ちを認めて謝罪。

 その上で「これまでの尾木ママブログの本文を5月下旬からお読み下されば、虐待防止と男児の早期救出をどんなに願って書いているかわかっていただけるのではないでしょうか。お父さんも含めたご家族の今後のケアもお願いしています」とツイッターなどで自らの発言が部分的に拡散してしまったと説明した。最後は「ネット社会で正確に全体伝えることは大変難しいと学びましたが…極めて大切なツールです」としてブログを締めくくった。

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2016年6月5日のニュース