NHK「のど自慢」でトラブル 音声が重なる

[ 2016年6月5日 20:14 ]

 5日午後に生放送されたNHKの番組「NHKのど自慢」で、冒頭から約3分間、音声が二重になるトラブルがあった。番組中、「お聞き苦しいところがありました」とわびるテロップが表示されたほか、司会者のアナウンサーが謝罪。同番組は全国放送で、生放送されているラジオでも同様のトラブルがあった。

 NHKによると、番組は福井県勝山市からの放送で、冒頭の午後0時15分から同18分の間、ステレオの左右の音声のうち右の音声が約10秒遅れた。東京都渋谷区の放送センター内の機器の故障が原因とみられ、詳細を調べている。

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2016年6月5日のニュース