松ちゃんの子育て論 6歳の愛娘を叱らず「信念なくどの口が言うのか」

[ 2016年6月5日 12:26 ]

「ワイドナショー」に出演した松本人志

 「ダウンタウン」の松本人志(52)が5日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。先月28日、両親からしつけとして北海道七飯町の林道に置き去りにされて行方不明となっていた小学2年の男児が3日に保護されたことについて言及し、自身の子育て論を明かした。

 「よく、しつけか虐待かの線引きがむずかしいって言うけど、僕はそんなにむずかしいと思ってない」と語った松本。「結局、叱るほうに信念があるかどうか。信念があれば、とやかく言われる筋合いはない。家族構成も違えば子どもの性格も違うから、やり方はいろいろある。『うちはこういう信念で叱ってます』っていうのであれば全然問題ない」と持論を述べた。

 男児が行方不明になった際に父親が「山菜採り中に家族とはぐれた」と虚偽の説明をしていたことについては「嘘をついたことで、信念がなかったのかなと思う。後ろめたさが先に立った」と指摘した。

 続けて自身の子育てについて言及。現在6歳の娘をほとんど叱ったことがないと明かし「これを言うと、溺愛しているとか言われるんですけど、そうではなくて信念がないんですよ。『勉強しなさい』『習い事しっかりやりなさい』『テーブルマナーがどう』とか、どの口が言うんですか。僕が言うのは『人に迷惑をかけない』『ずるいことをしない』この2つだけですね」と、自身を棚に上げて子どもを叱ることはできないとコメントした。

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2016年6月5日のニュース