大久保佳代子 涙の理由 気になっていた20年ぶり再会

[ 2016年4月26日 17:14 ]

大久保佳代子

 大久保佳代子(44)が25日放送のTBS系バラエティー番組「7時に会いましょう」(月曜後7・00)に出演。20年前にわだかまりを残したまま別れた教え子がいたことを明かした。

 千葉大卒の大久保が家庭教師のアルバイトをしていたのは下積み時代。高校受験を控えた14歳の中学生に週に2回、数学を教えていた。初めての教え子に、指導にも熱が入ったが、受験まであと3カ月に迫りながら突然、家庭教師の打ち切りを告げられた。第2志望の高校に推薦合格したからという理由だったが、大久保は私の教え方が悪かったからかと責任を感じ、スッキリしないまま別れてしまったという。

 あれから20年。番組内でついに再会が実現した。教え子の自宅を尋ねた大久保は彼女に会うなり「大きくなったね」と感涙。「20年の月日がドワっと来た」というのが涙の訳だった。責任を感じていた大久保だったが、実際は大久保のおかげで成績が上がり、志望校より上の高校に推薦合格することができたのだという。

 感謝しているという教え子の言葉に大久保も安堵(あんど)。大久保の活躍をテレビで見るのが何よりの楽しみだという教え子も「いつかこういう日が来るような気がしていた」と再会を喜んだ。

 最近結婚したという教え子の夫の写真を見て「(私の)タイプではないけど」と大久保節がさく裂する場面もあったが、20年のわだかまりが解け“大久保先生”は晴れやかな表情だった。

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2016年4月26日のニュース