8年ぶりハリポタ新作「呪いの子」11月に発売

[ 2016年4月19日 23:02 ]

 大ヒットした英国の人気小説「ハリー・ポッター」シリーズの新作「ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部」(仮題)の日本語版が、11月に発売されることが決まった。出版元の静山社が19日、明らかにした。シリーズの新作は8年ぶり。

 同社によると、新作は前作「ハリー・ポッターと死の秘宝」の19年後が舞台で、結婚し父親となったハリーの活躍を描く。シリーズの著者J・K・ローリングさんと、脚本家らの共著となる。

 7月からロンドンの劇場で上演される劇の脚本を書籍化する。日本語版は1944円で、リハーサル期間の脚本を元にして刊行。後日、本公演の脚本を「愛蔵版」として売り出す方針だ。

 「ハリー・ポッター」シリーズの日本語版計7巻は、単行本で約2400万部売れたという。

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2016年4月19日のニュース