KABA.ちゃんタイで性別適合手術 “女性”になり涙「ほっとした」

[ 2016年4月19日 11:11 ]

タイで性別適合手術を受けたKABA.ちゃん

 タレントのKABA.ちゃん(46)が19日放送のフジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にVTR出演。タイで性別適合手術を受けた模様が放送された。

 「女性になりたい」という願いを叶えるため、異国の地で性別適合手術を受けることを決意したKABA.ちゃん。姉が数年前に乳がんを患ったことを明かし、「『あなたもいつ何が起こるか分からないんだから、後悔しない生き方をしなさい』と言われて背中を押された」と語った。

 空港へと向かう道の途中で「46年間、椛島永次(本名)として生きてきて、もうすぐ椛島永次じゃなくなるっていう寂しさみたいなものはある。“卒業式”みたいな感じ」と心境を吐露。“心強い味方”である姉へ電話で「この日がやっと来た。次に会うときは今までの永次じゃないのよ」と報告し、タイへ渡った。

 到着翌日に手術は行われ、予定より1時間早く終了。無事に手術を終えたKABA.ちゃんは「終わった」と涙を流した。手術から数時間経つと、清々しい表情で「うれしいし、ほっとした。自分で決めたことだし、後悔しないように生きていかなきゃいけないな」と語った。

 現在もまだタイに滞在しており、来週には声帯の手術を受ける予定。来月初旬に帰国し、戸籍の性別変更を行う予定だという。

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2016年4月19日のニュース