MBS前田阿希子アナ ラジオ新番組で「酒場詩人」吉田類と対談

[ 2016年4月1日 10:03 ]

「酒は愛にして人の縁を結ぶ」としたためた色紙を前に、日本酒を飲みながら“ほろ酔い”トークの吉田類とMBS・前田阿希子アナ

 MBS・前田阿希子アナウンサー(32)が、同局ラジオの新番組「居酒屋 阿希子」(2日スタート、土曜後5・45)で「酒場詩人」と呼ばれるタレントの吉田類(66)と対談した。

 番組は「ゲストをもてなしながら日本酒の魅力を伝える」ことをコンセプトに同局が企画し、利き酒(ききざけ)師の資格を持ち、お酒を愛してやまない前田アナを進行役に抜てき。「憧れの酔っ払い」と前田アナが尊敬する、酒場や旅をテーマにイラストレーターやエッセイストとして活躍する吉田を最初のゲストに招いた。

 収録は、吉田の仕事の多い北海道に乗り込んでこのほど実施。吉田持参の鮭(さけ)とば、塩辛などに舌鼓を打ちながら、次から次に生原酒のボトル缶を開けて“ほろ酔い”トークを展開。お互いに好きなサカナを3つ挙げた際、しめサバの酒かすあえを提案すると「それなんだよ!」と吉田が相づち。その瞬間、「認められた」と感動したという。

 アナウンサーになっていなかったら「きっと自分の小料理屋を持って、女将になっていた」という前田アナ。大酒飲みでありながら山登りを欠かさないという健康維持方法など「いろんな話を伺えた」という吉田から影響を受けたようで「“女性版の吉田類”を目指します」ときっぱり。「今後も番組でいろんなお話を聞いて、スポニチさんのコラムにも反映できればいいな」と話した。

 吉田との収録分は4月中の5回すべてでオンエア。以降も月替わりで各界のゲストを招く予定。

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2016年4月1日のニュース