桂春団治追善公演…弟子・春之輔 形見衣装で直伝「親子茶屋」披露

[ 2016年4月1日 08:25 ]

「親子茶屋」を披露する桂春之輔

 1月に心不全のため死去した落語家・三代目桂春団治さん(享年85)の追善公演が31日、大阪・天満天神繁昌亭で開かれ、弟子の桂春之輔(67)が師匠直伝の「親子茶屋」を披露した。

 春団治さんと出る舞台では、「師匠の名物だから」と決して着なかった色紋付きを着て登場。「背丈が違いすぎて師匠から着物は1着ももらわんかったけど、唯一もらったのがこの(羽織の)紐。形見です」と大事そうに見せた。

 春団治さんについて、「“これで彼女とホテルに行け”と5000円をくれたり、酒飲ませてくれたり、柔らかい人やった」と意外な素顔を明かした後、「僕は女遊びはしたことない」とニヤリ。上方落語協会副会長を務めており、「協会では今、女遊びはできまへんねん」と、不倫騒動が尾を引く同会長・桂文枝(72)を暗にイジって、爆笑を誘った。

 春団治さんから教わったネタをあまり高座ではしないという春之輔。「僕は師匠のファン。師匠の噺は完ぺきで崩しようがないから」と理由を説明した。亡くなって約3カ月が経ち、「枕もふらないネタで勝負する所や、客に媚びない姿勢は本当に凄い」とあらためて偉大さを実感し、「近づきたいけど近づけない」と語った。

 4月23日、24日に行われる「第17回いけだ春団治まつり」でも、春団治一門会(23日)、春団治追善落語会(24日)が行われる。いずれも池田市民文化会館で。

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