グダグダ…多部未華子“あやしい企画”に苦笑い 要潤「雑」とバッサリ

[ 2016年4月1日 13:21 ]

「あやしい彼女」初日舞台あいさつに登場した多部未華子

 女優の多部未華子(27)が1日、主演映画「あやしい彼女」(監督水田伸生)が封切られた東京・新宿ピカデリーで共演の倍賞美津子(69)、要潤(35)らとともに初日舞台あいさつを行った。

 73歳のおばあちゃんが中身はそのままに20歳になってしまう奇想天外なコメディーで、多部と倍賞が“2人1役”に挑戦。抜群のコメディエンヌぶりを発揮した多部は、待望の初日に「ホッとしているのと緊張と両方あります。こうして見ていただけて光栄です」と満場のファンに感謝した。

 エイプリルフールとタイトルにちなみ、出演者の“あやしい噂”の真偽を問う企画を実施。だが、最初に要の「未来人説」と題し、100年後の日本人の平均的な顔を計算したグラフィックが出されたが、本人が「似てないでしょ」とバッサリ。「雑な企画だなあ。大丈夫か?」と疑義を呈した。

 多部に関しては「実は20歳説」として成人式の時の写真との比較検証を行ったが、こちらも「いえ、27歳です」と苦笑いであっさり否定。司会を務めた日本テレビ・藤井恒久アナウンサー(46)のテンポの悪さも手伝い、登壇者も半ばあきれ顔で、取材陣や客席からは失笑も漏れた。

 この“あやしい雰囲気”を打破しようと、水田監督が「桜は満開になると散ってしまいますが、この作品の花は皆さんの良かったよ、の一言で咲き続けます」とアピール。多部も、「この作品に参加できてあらためてとてもラッキーだったし、皆さんと初日を迎えられ幸せです」と場を和ませるように締めくくった。

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