加藤綾子アナ涙の「めざまし」卒業 「幸せな8年間でした」

[ 2016年4月1日 07:52 ]

フジテレビの加藤綾子アナウンサー

 4月いっぱいでフジテレビを退社する加藤綾子アナウンサー(30)が1日、司会を務めてきた朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)を卒業した。三宅正治アナウンサー(53)“卒業証書”を受け取ると、「素敵な思い出でいっぱいです。本当に幸せな8年間でした。ありがとうございました」と目に涙を浮かべながらも笑顔であいさつした。

 加藤アナは「めざまし」で過ごした日々を振り返り、「7年半こうして朝の生活を続けてきたけど、まさかここまで続けられるとは思っていなかった」と感慨深げ。東日本大震災で被災地を取材した時に「めざまし見てるよ」と被災者の方々から声を掛けられたことを明かし、「逆に元気をもらった。こんな私でも人の力になれることがあるんだ、とここまでやってくることができました」と涙声で語った。

 番組のラストでは「めざましじゃんけん」にも登場。そして「全力でやってきたので感謝の気持ちしかありません」と話し、「今日も元気に、いってらっしゃい!」とカトパンスマイルで締めくくった。

 加藤アナは入社1年目の2008年から同番組に出演し、12年4月にはメーンキャスターに就任。爽やかな笑顔と確かなアナウンス技術で朝の顔として親しまれたが、今年1月22日の同番組で、卒業と退社を発表した。退社後はフリーとなり、篠原涼子(42)、谷原章介(43)らが所属する大手芸能事務所「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」に所属する。

 加藤アナの後任は永島優美アナウンサー(24)が務める。

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2016年4月1日のニュース