西田善夫さん アナウンサー志した理由「泣いていいんだ」

[ 2016年2月29日 07:35 ]

27日に亡くなった元NHKアナウンサーの西田善夫さん

 東京五輪の女子バレーボールや、プロ野球などのスポーツ実況で活躍した元NHKアナウンサーの西田善夫(にしだ・よしお)さんが27日に心不全のため亡くなっていたことが28日、分かった。80歳。東京都出身。夏冬合わせ五輪10大会や、プロ・アマ野球の実況を担当するなど、スポーツ畑一筋のアナウンサー人生だった。

 2012年6月、本紙連載企画「我が道」に登場し、アナウンサーを志した理由を「52年のヘルシンキ五輪での水泳のラジオ放送。高2だった私は古橋広之進さんが8位となり、アナウンサーが涙声で“日本の皆さん、古橋を責めないで”と伝えたのを聞いて“アナウンサーも泣いていいんだ”と思い決意した」と記していた。

 また、五輪での「最高の試合」として挙げたのは、米レークプラシッド五輪(80年)でのアイスホッケー決勝リーグの「米国対ソ連」戦。当時の思い出として、超満員の観客が立ち上がったため、リンクが全く見えず「“私も立ち上がります”と放送を続けたこともあった」と振り返っていた。

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