島田紳助さん「鑑定団」騒動に言及「石坂さんなしでの成功なかった」

[ 2016年2月1日 14:05 ]

島田紳助さん

 2011年に芸能界を引退した島田紳助さん(59)が1日、日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)で、かつて一緒に司会を務めたテレビ東京「開運!なんでも鑑定団」(火曜後8・54)を降板する俳優の石坂浩二(74)に言及。石坂の功績を称え、感謝の気持ちを述べた。

 紳助さんは1994年の番組スタートから石坂と司会コンビを組んだ仲。芸能リポーター・井上公造氏の直撃に“友人”として応じたもので、紳助さんのコメントがフリップで紹介され「僕から確実に言えることは、石坂さんなしでは、あの番組の成功はなかったということ。僕だけでは単なるバラエティーで終わっていたと思います。石坂さんには番組に品位と格を付けていただきました。今でも本当に感謝しています」と21年間続く看板番組における功績を称えた。

 紳助さんは「伝えられているチーフプロデューサーと石坂さんのトラブルに関しては記憶が定かではありませんが」と前置きした上で「番組は僕にとってテレビ東京で初めてのレギュラー番組でした。自分には骨董品などの知識が乏しく、番組を成功させるには、どうしても石坂さんの力が必要だと思い、出演をどうか取り付けてほしいと頼みました」と自ら石坂に“オファー”したことを打ち明けた。

 「当時は予算もなかったため、自分のギャランティーを折半にする形で石坂さんに出演をお願いしたところ、快諾していただきました」と“秘話”を明かし「そんなこともあり、石坂さんにとっても大変思い入れの強い番組になったのではないかと思います」と想像した。

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