剛力彩芽　初のシングルマザー＆医師役「子供に見えすぎないように」

日本テレビ系「ドクターカー」で医師役に初挑戦する剛力彩芽

　女優の剛力彩芽（２３）が４月７日スタートの日本テレビ系ドラマ「ドクターカー」（木曜後１１・５９）に主演し、母親役に初挑戦する。医師が同乗して重体患者がいる現場に赴き、その場で救命処置を行うドクターカーを題材にした連続ドラマ。剛力にとっては医師役も初めてだ。

　総合病院で結成されたばかりのドクターカーの医療チームに配属され、救命医療の理想に燃える真っすぐな新人役。実際の年齢より年上の設定で、働きながら５歳の息子を育てる未婚の母親役だ。

　私生活では出産どころか、所属事務所との約束で２５歳までは恋愛も“ご法度”。「私自身、年齢よりも若く見られることが多いので、声やしぐさなどでうまく演じたい。子供に見えすぎないように注意したいです」とコメント。向き合う子役については「５歳だから結構大きいんですよ。偶然、近所には５歳くらいの子供たちがたくさんいて、接する機会も多かったから良かったなと思っています。実際のママから盗みたいです」と話している。

　医療ドラマといえば、事務所の先輩、米倉涼子（４０）が天才医師役で大ヒットを飛ばしている。剛力は新米ドクターの上、「医療用語が難しいので不安です」というが、医師の衣装を着ると「本当に手術できそう。身が引き締まりますね」と笑顔を見せた。