小栗旬、映画「信長協奏曲」初日に安ど「長い旅が終わったな」

[ 2016年1月23日 13:10 ]

共演の柴咲コウ(左)、向井理(右)らから酒を柄杓で注がれ、苦笑する小栗旬
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 俳優の小栗旬(33)が主演する映画「信長協奏曲」が23日、封切り初日を迎え、都内の映画館で初日舞台あいさつが行われ、小栗のほか、柴咲コウ(34)、向井理(33)、Kis―My―Ft2の藤ケ谷太輔(28)、高嶋政宏(50)、山田孝之(32)らが登壇した。

 主演の小栗は仕上がった作品を見て、「面白かったです。やっぱりホッとしました」と安どの表情。「2年近く過ごしてきたので、あっ良かった、サブローの長い旅が終わったなと」としみじみ。信長の妻を演じた柴咲は「長い期間だったかなと。ようやく映画として皆さんに届けることができて、少しホッとしています」と初日を喜んだ。

 印象的なシーンとして向井らと挑んだ合戦シーンを挙げ、「馬で駆け抜けるところは理くんと2人で行きたくないね、行きたくないねって。本当に怖かったです。かなりの打ち身はあったけど、怪我しなくて良かった」。クライマックスの「本能寺の変」のシーンは「すごい煙が充満していて、大変でしたね。信長とサブローが対峙するシーンは、自分で見ても不思議だった。よくわからなかったですね」と振り返った。

 14年10月クールにフジテレビ“月9”初の時代劇として放送された連続ドラマの続編。現代の高校生であるサブロー(小栗)が戦国時代にタイムスリップし、うりふたつの織田信長となって生きていく姿を描く物語。映画版では、サブロー信長の最終章となる“本能寺の変”が描かれる。

 イベントでは、ドラマ版から劇場版の撮影、宣伝活動を通して約1年半にも及ぶプロジェクトのクライマックスとなる初日を祝して鏡開きを実施。小栗の持つ大金盃に共演者たちがどんどん酒を注ぐと、あまりの量に小栗も思わず苦笑。乾杯で酒を口に含むと「これヤバイ。いってやろうと思ったけど、これいったら2回目の舞台あいさつに立てなかった」と話し、会場の笑いを誘っていた。

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