ディズニー名曲続々 星組公演開幕、北翔海莉の圧巻歌唱で魅せた

[ 2016年1月23日 18:45 ]

「Love&Dream」でディズニーメロディーの数々を披露した北翔海莉(右)と妃海風

 タカラジェンヌがディズニーの名曲を数々披露する星組公演「Love&Dream」大阪公演が23日、梅田芸術劇場で開幕した。

 トップスター北翔海莉(ほくしょう・かいり)とトップ娘役・妃海風(ひなみ・ふう)を中心にした選抜38人が出演。第1部はオープニングの「星に願いを」から「ミッキーマウス・マーチ」、「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー ありのままで」などディズニーメロディーでつづり、第2部は「ベルサイユのばら」や「すみれの花咲く頃」「風と共に去りぬ」など宝塚メロディーで構成。クライマックスでは北翔が名作「ノバ・ボサ・ノバ」の名曲「シナーマン」を圧巻の歌唱力で歌い上げ、超満員の拍手とため息を誘った。

 どよめきが残るカーテンコールに登場した北翔は「本来ならば東京公演のみでしたが、お客様のお陰で梅田の追加公演が決まり感謝しています」と一礼。24日から西日本を襲うという大寒波を念頭に「お寒い中、明日は雪が降るかもしれません。ここにいらっしゃるお客様の電車がどうか止まりませんように…」とあいさつし、笑いを誘った。公演は28日まで。

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2016年1月23日のニュース