特別な場に限られたSMAPとの共演 メンバー同士には“壁”なし

[ 2016年1月23日 05:30 ]

 これまでSMAPとほかのグループの間には大きな壁があった。SMAP育ての親と言われた女性マネジャーがほかのグループと距離を置くマネジメントを推進してきたためで、双方の共演はNHK紅白歌合戦など特別な場に限られてきた。

 しかし、メンバー同士の仲が悪いわけではなかった。SMAPとTOKIO、V6の一部メンバーはほぼ同期。ジャニーズJr時代、同時期に歌やダンスのレッスンを受けていた。木村拓哉(43)とTOKIO山口達也(44)は一緒にサーフィンに行った仲。草なぎ剛(41)とTOKIO松岡昌宏(39)は同じ高校の先輩後輩で、松岡が別の先輩とケンカした時、草なぎが仲裁に入ったこともあった。

 接点がほとんどなかった後輩グループにも、SMAPに強い思い入れを持つメンバーは多い。嵐の相葉雅紀(33)がジャニーズ事務所に入った動機は「SMAPとバスケットボールがしたかったから」。個展を開くなど創作活動を行う大野智(35)は、同じく芸術家肌の香取慎吾(38)を尊敬する人に挙げている。

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2016年1月23日のニュース