アナフィラキシーショック 気道の内側が腫れ呼吸障害 死亡するケースも

[ 2015年12月3日 08:05 ]

 セレブユニット「叶姉妹」の妹・美香が入院していることが2日、分かった。

医師から「命の危険もある」と告げられるほど重篤な状態で、急性アレルギー反応のアナフィラキシーショックと診断された。

 ▼福田医院(横浜市)の福田伴男院長 アナフィラキシーショックは、食べ物や薬品、蜂毒などが原因で起きることが多い。体のじんましんだけでなく、気道の内側も腫れるため呼吸障害が起こり、死亡するケースもある。治療はステロイドを注射することが一般的。即効性があるため、症状はすぐに緩和し、たいてい数日で退院できる。体質の変化で以前は問題がなかった食品や薬品が体に合わなくなる場合もあるほか、肥満になると徐々にアレルギー体質になる傾向もある。

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2015年12月3日のニュース