市川海老蔵　25日乗り切った愛息に「目を細めますね　親バカですから」

製作発表に出席した市川海老蔵

　歌舞伎俳優の歌舞伎俳優の市川海老蔵（３７）が２６日、都内で「ＧＲＡＮＤ　ＪＡＰＡＮ　ＴＨＥＡＴＥＲ」製作発表に出席した。

　昨日「吉例顔見世大歌舞伎」千秋楽を終えたばかりだが「おかげ様でいそがしくさせていただいてます」と疲れも見せずに上機嫌で対応。２５日にわたる愛息勸玄（かんげん）くん（２）のお目見えも終わり「ホッとした～」と胸をなでおろした。

　「１週間前に彼がやるって言いだした」と明かし「あぶない時もあった。千秋楽に『今日は行かない』って泣き出して。ゾッとした」と明かしたが、無事に大役を果たした。愛息の成長には「目を細めますね。親バカですから」と笑い、「進歩がすごい」と嬉しそう。しかし「私も修行中ですが、彼もこれから大変な修行が待っている。大変な道に入ったな、と思っている」と気を引き締めていた。

　妻でフリーキャスターの小林麻央（３３）についても「麻央が一番大変じゃないですか。麻央が影で支えてくれるからできている」と感謝の言葉を口にしていた。

　同舞台は１６年２月１２、１３日にＵＡＥ、３月１日にニューヨークで公演。国内公演は２月１、２日にＢｕｎｋａｍｕｒａオーチャードホール、５、６日にＮＨＫ大阪ホールで公演。ＵＡＥの公演については「王室の方からのご招待ということで光栄」と喜び、「日本の文化を知っていただいて、長期的に文化交流できるようにやっていきたい」と意気込みを語った。