ゲス乙女・川谷「愛されるグループに」星野「有働さんやったよ」

「第６６回ＮＨＫ紅白歌合戦」初出場を決めたゲスの極み乙女。

第６６回ＮＨＫ紅白歌合戦

（12月31日）
　大みそかの「第６６回ＮＨＫ紅白歌合戦」（後７・１５～１１・４５）の出場歌手が２６日、同局から発表された。出場は男女計５１組で、初出場は白組が「ゲスの極み乙女。」、「ＢＵＭＰ　ＯＦ　ＣＨＩＣＫＥＮ」、星野源（３４）、三山ひろし（３５）、山内惠介（３２）、紅組が大原櫻子（１９）、「Ｓｕｐｅｒｆｌｙ」、「乃木坂４６」、「μ’ｓ（ミューズ）」、「レベッカ」の１０組となった。

　男女４人組バンド「ゲスの極み乙女。」は２０１４年にメジャーデビュー。「私以外私じゃないの」「ロマンスがありあまる」などがＣＭに起用されたことで幅広く知られるようになり、バラエティー番組などでも活躍している。

　ボーカルの川谷は「まさか『ゲスの極み乙女。』って名前でＮＨＫに出られるとは。老若男女に愛されるグループになりたいとＮＨＫの朝の番組で話したので、頑張ります」と意気込みを語った。

　同じく初出場の星野は音楽や演技だけでなく、執筆活動もこなすなどマルチな才能を発揮するシンガー・ソングライター。「有働さん、俺やったよ」と総合司会の有働アナに話しかけ「良かったね、源ちゃん！」と祝福された。

　星野は「僕が倒れた時に有働さんからお手紙をいただいたりして、ぜひ紅白出してだしていただきたいと。音楽が好きで音楽番組が好きで、そんな自分がこの場にいることがうれしいです。一生懸命白組頑張りたいと思います」と歓喜の表情を見せた。

　有働アナは「（ＮＨＫのコント番組）『ＬＩＦＥ！』に出られている姿もとても好きです。どなたかいらっしゃるんでしょうか？」と聞くと星野は「それはないんじゃないでしょうか」と否定していた。共演する内村光良について「すごく仲良くさせていただいているんですけど、連絡先だけは教えてくれない」とぼやきつつ、「来てくれたらうれしい。イカ大王はこれないと思います」と話した。