川島なお美さん、死後に発見された日記 イブに公開へ

[ 2015年11月26日 09:00 ]

亡くなる11日前に「お寿司が食べたい」という川島なお美さんのリクエストに鎧塚さんが応じ、寿司職人に扮(ふん)して、病室を訪れたときの写真(C)フジテレビ

 9月24日に胆管がんのため亡くなった女優の川島なお美さん(享年54)の秘蔵映像や、死後に発見された直筆の闘病日記が初公開されることが26日、分かった。

 フジテレビが12月24日のドキュメンタリー番組で放送する。

 番組は「独占!初公開!直筆日記と死の直前秘蔵映像!女優・川島なお美物語~余命宣告 闘病全記録~」(仮題)で、夫でパティシエの鎧塚俊彦氏(50)の協力のもと、亡くなる直前まで出演する予定だったミュージカル「パルレ~洗濯~」の通し稽古の様子などを放送。さらに川島さんが大切にしていた自宅を鎧塚氏が案内し、死後に発見された直筆の闘病日記を初公開する。生きることへの執着や、がんへの思いなど鎧塚氏にも語ることのなかった川島さんの本音がつづられているようだ。

 番組では川島さんが大好きだったという軽井沢の別荘を鎧塚氏と訪問。思い出の地で鎧塚氏が、最後に川島さんとやり取りしたLINEのメッセージも公開する。

 川島さんが楽しみにしていた「クリスマスイブ」に放送する番組で、最期に見せた素顔や、女優でいることにこだわり続けた川島さんの強さが明かされる。

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