松坂桃李4年ぶり連ドラ主演「サイレーン」初回視聴率12・9% 

[ 2015年10月21日 09:50 ]

「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」に出演する(左から)菜々緒、松坂桃李、木村文乃(C)カンテレ

 俳優の松坂桃李(26)が4年ぶりに連続ドラマの主演を務めるフジテレビ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」(火曜後10・00)が20日に午後9時からの2時間スペシャルでスタートし、初回の平均視聴率は12・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。

 制作は大阪・カンテレ。お膝元の関西地区は14・4%の好発進となった。

 原作は山崎紗也夏氏の漫画「サイレーン」。初動捜査に携わる警視庁機動捜査隊(通称キソウ)の隊員・里見偲(松坂)と彼の相棒で恋人の猪熊夕貴(木村文乃)が、殺人事件現場で出会った謎の女・橘カラ(菜々緒)に運命を狂わされるクライムラブサスペンス。

 初回は、里見は夕貴と結婚を前提に交際中だが、同じ部署で恋人同士だと分かると即異動。2人の関係は周囲に秘密にしている。ある日、パトロール中の2人の元に、キャバクラで女性の変死体が発見されたと無線が入る。2人は早速、現場へ急行。里見はキャバクラに出勤してきた従業員の中に、前日の晩にカラオケ店で見掛けたカラを見つける。しかし、カラは前夜は家にいたとウソをつく。里見は夕貴に対するカラの異様な視線に気付き、一抹の不安を覚える…という展開だった。

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2015年10月21日のニュース