漫画家役の佐藤健 自作イラストに自信満々「自分の中では100点」

[ 2015年10月3日 13:31 ]

映画」「バクマン。」初日舞台あいさつを行った(左から)神木隆之介、佐藤健、小松菜奈

 俳優の佐藤健(26)と神木隆之介(22)が3日、主演映画「バクマン。」(監督大根仁)が封切られた東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇2で、共演の染谷将太(23)、小松菜奈(19)らと初日舞台あいさつを行った。

 撮影は昨年6月に行われ、神木は「撮影が終わった時は、(公開が)1年以上先なんだって思っていたけれど、ここまでこられたのは本当に皆さんのおかげ。心から感謝します」と感激の面持ち。佐藤も「感慨深いものがある。すごく挑戦しているオシャレな映画で、今までの日本映画にはない作品になったと思う。いつまでも愛してください」と自信のほどをうかがわせた。

 2人は、コンビを組んで連載誌の読者投票1位を目指す高校生漫画家役。撮影したスタジオにも“落書きボード”があったそうで、佐藤は撮影中の大根監督の絵を描き「こん身の作品。自分の中では100点」と胸を張った。

 また、努力、友情、勝利という映画のテーマに合わせ、勝利したいことという質問には、「最近、卓球にはまっていて、友達に試合で勝ちたい」と宣言。一方の神木は「健くんと100メートル走で勝ちたい」と挑戦状を突きつけた。

 その理由は「サカナクション」の主題歌「新宝島」にあるそうで、「“新宝島”を聴いていたら、なんか走りたい、前に進みたいって思ったので。映画のシーンにもあるけれど、全力ではなかったので、一緒に走ってみたい」と照れながら告白。佐藤も「機会があれば、やりますか」と受けて立っていた。

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