“新米パパ”堺雅人 「真田丸」での家族の物語「非常に励み」

[ 2015年9月6日 05:30 ]

NHK大河ドラマ「真田丸」のロケ取材会に登場した(左から)藤本隆宏、長澤まさみ、堺雅人、黒木華

 俳優の堺雅人(41)が5日、長野県上田市で、主演するNHK大河ドラマ「真田丸」(来年1月スタート、日曜後8・00)のロケ取材会に出席した。

 8月に妻で女優の菅野美穂(38)との間に第1子となる長男が誕生して以降、初めての公の場。同作は戦国時代の武将・真田信繁(幸村)の波乱の生涯と家族愛を描く物語で、パパになった堺は「家族の物語を演じるに当たって新しい家族ができたことは非常に励みになりますし、頑張りたいと思っています」と笑顔で語った。その上で「ひとつの物語に入るのも新しい家族ができたようなもの。スタッフ、キャスト全員が大きな家族として1年間、力を合わせて和気あいあいと過ごしていけたら」と気持ちを新たにしていた。

 今月1日に同県軽井沢町でクランクイン。翌2日から上田市でロケを行ってきた。同市は真田家が拠点を置いた場所。先月31日には同家ゆかりの山家(やまが)神社をスタッフとともに参拝し「撮影の無事と作品の成功」を祈願した。

 堺は「念願の真田の郷に来ることができた。この場所で始めることが楽しみでした」と晴れやかな表情。クランクイン当初こそ雨天に悩まされたが、この日は秋晴れの中、「きょうのお天気のように、爽やかな家族の物語にしたい」と意気込みを語った。

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2015年9月6日のニュース