小澤征爾さん力強くオケ指揮 松本のオザワフェス、2000人総立ち

[ 2015年9月6日 20:02 ]

セイジ・オザワ松本フェスティバルでオーケストラを指揮する小澤征爾さん

 指揮者の小澤征爾さん(80)は6日、長野県松本市で開催中の音楽祭「セイジ・オザワ松本フェスティバル」で、ベートーベンの交響曲第2番を指揮した。8月に腰を骨折した小澤さんは椅子に座っての指揮だったが、約30分にわたって力強くオーケストラを率い、約2千人の観客から総立ちの拍手を受けた。

 小澤さんは何度も立ち上がって体全体を使って音楽を表現し、ダイナミックな音を響かせた。

 主催者によると、この日はブラームスの交響曲第4番を披露する予定だったが、小澤さんの体調を考慮し、演奏時間がより短く、指揮に慣れたベートーベンの交響曲第2番に変更した。

 終了後、出席したパーティーで、小澤さんは「指揮していると痛みなんて感じない。(けがで)迷惑を掛けたが来年から頑張るのでよろしく」とあいさつした。

 小澤さんはけがのため、8月のオペラ公演を降板。1日に開かれた自身の誕生日を祝うコンサートで、けがをしてから初めて指揮をした。

続きを表示

「美脚」特集記事

「内田裕也」特集記事

2015年9月6日のニュース