Ｋａｌａｆｉｎａ、早実・清宮の活躍が音楽活動の刺激に

（左から）kalafina のwakana、keiko、hikaru
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　女性３人組ボーカルユニット「Ｋａｌａｆｉｎａ（カラフィナ）」が１６日、兵庫県西宮市の阪急西宮ガーデンズで最新シングル「Ｏｎｅ　Ｌｉｇｈｔ」の発売記念ライブを行った。

　同曲は１２日にリリースしたばかりのＭＢＳ系アニメ「アルスラーン戦記」（日曜後５・００）のエンディング曲で、関西ではこの日が初披露。カップリング曲の「真昼」など３曲を歌い上げ、酷暑の中を駆け付けた１０００人をうならせた。

　アニメソング界で圧倒的な人気を誇る歌声を聴きにきたファンでこの日の観覧ゾーンは埋めつくされたが、くしくも同じ西宮市内では全国高校野球選手権大会が行われている甲子園球場に連日、大観衆が殺到中。その話題を振ると、テレビで昔から「熱闘甲子園」を見るなど関心があるというｋｅｉｋｏが「日本をしょって立つ！っていう感じだよね」と、同じ東京出身でフィーバーを巻き起こしている早実の“スーパー１年生”清宮幸太郎内野手に感心しきり。「球児の心ってまっすぐ。利害とか関係なく、それをストレートに伝えて、見ていると泣けちゃう。私たちがただ歌いたいって思ってた頃を思い出させてくれるし」と高校球児が自身の音楽活動に与えてくれる好影響も明かしていた。

　１０月１０日にライブツアーをスタートさせ、大阪公演は同２４、２５両日と来年１月１１日、グランキューブ大阪で。