米倉涼子 結婚後初ドラマで“幸せを壊す女”再び

[ 2015年8月4日 05:33 ]

テレビ朝日「家政婦は見た」の米倉涼子

 女優の米倉涼子(40)が“幸せを壊す女”を再び演じる。

 テレビ朝日が今冬に放送するドラマスペシャル「家政婦は見た!」第2弾。米倉のドラマ出演は昨年12月26日に2歳年下の会社経営の男性と結婚して以来初めて。先月中旬から撮影に入った米倉は「久しぶりにドラマの現場に立って、いいな~としみじみ感じています」と話している。

 女優の市原悦子(79)が主演した同名ドラマが昨年3月、米倉主演で復活し、17・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を獲得。米倉にとっては同局「ドクターX~外科医・大門未知子~」(昨年10~12月に第3期を放送)に続くはまり役となった。

 離婚経験がある独身の派遣家政婦・沢口信子役。たぐいまれな美貌の持ち主だが、過去のトラウマからその美貌をメークやウイッグで隠している。家庭の不幸を見つけることが何よりの楽しみで、家庭を崩壊に導くことに喜びを感じるという設定だ。

 米倉は「そろそろ信子が恋しいな、またやりたいなと思っていたところ。この役は野放しにしてもらえるので楽しくやらせていただいている」と明かす。

 今回、派遣されるのは、宝石業を営む資産家の家庭。異母兄妹で実権争いの最中だ。劇中では、信子が有名なフェルメールの名画「真珠の耳飾りの少女」のような美しいいでたちを見せる場面もあるという。共演は西田敏行(67)、財前直見(49)ら。

 米倉は「今回は、信子が恋に落ちそうになる…みたいな?面白いですよ!」と意味深長に話している。

続きを表示

この記事のフォト

2015年8月4日のニュース