フジ月9「恋仲」視聴率11・9%!第3話で初の2桁をマーク

[ 2015年8月4日 10:00 ]

「恋仲」の主演を務める福士蒼汰とヒロイン役の本田翼

 フジテレビ「恋仲」(月曜後9・00)の第3話が3日に放送され、平均視聴率は11・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが4日、分かった。同局の看板ドラマ枠「月9」史上最低のスタートを切ったが、第2話から2・0ポイント上昇。3話目にして初の2桁をマークした。

 第1話9・8%は、2011年1月クール「大切なことはすべて君が教えてくれた」の初回12・1%を下回り、「月9」史上最低のスタート。第2話も9・9%と2桁に届かなかったが、第3話で数字を伸ばしてきた。

 月9枠は1987年4月にスタート。「東京ラブストーリー」(91年)「101回目のプロポーズ」(91年)「ロングバケーション」(96年)「HERO」(2001、14年)「ガリレオ」(07、13年)など社会現象を巻き起こす大ヒット作を生み出した。

 「恋仲」は富山から上京した建築士見習い・三浦葵(福士蒼汰)が初恋の人・芹沢あかり(本田翼)と7年ぶりに再会。さまざまな障害を乗り越え、結婚へ向かう王道のオリジナルラブストーリー。

 脚本は映画「ストロボエッジ」などの桑村さや香氏。演出は「信長協奏曲」「HERO」などの金井紘氏、「水球ヤンキース」「失恋ショコラティエ」などの宮木正悟氏。「水球ヤンキース」「海の上の診療所」などの藤野良太氏がプロデュースを手掛けた。

 第3話は、葵(福士)とあかり(本田)は期せずして映画館で2人きりの時間を過ごした。帰宅した葵は金沢公平(太賀)から「あかりにときめいた?」と、からかわれる。否定する葵だが、確かにあかりへの懐かしい思いを感じていた。一方、上機嫌でアパートに帰ったあかりは、映画館での出来事を楽しそうに翔太(野村周平)に話す…という展開だった。

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2015年8月4日のニュース