坂田利夫 母校の甲子園出場に「おっめでっとさん」

[ 2015年8月1日 05:30 ]

坂田利夫

 春夏通じて初の甲子園出場を決めた大阪偕星学園に31日、OB芸人から喜びの声が相次いだ。

 坂田利夫(73)は「おっめでっとさん!まいっちゃったよ、たまんないね」と坂田節で祝福。後輩の快挙に「まさかと思った。母校の甲子園出場なんて夢のまた夢やった。凄いなあ!」と驚き、「ワシが偉くなったみたいな気分。飲み屋に行っても自慢できる」と大喜び。タイガースの試合観戦で行ったことはあるものの、高校野球で甲子園は未経験。「都合が合えばぜひ行きたい」と生応援に意欲を見せた。

 また、♪アホ、アホ、アホの坂田…でおなじみのキダ・タロー氏作曲の「アホの坂田のテーマ」について、真偽不明ながら「過去にセンバツの入場行進曲の候補に挙がったけどあかんかったと聞いたことがある」と豪語し、「こうなったら、母校のヒッティングマーチに使ってほしいなあ」とリベンジに意欲。「アホの坂田の衣装着てギャグやりながらワシが先頭に立って応援したいわ!」とノリノリだったが「高野連が許してくれるかな」と言って笑わせた。

 81年卒の伝統河内音頭継承者・河内家菊水丸(52)も、「“大阪偕星学園応援音頭”をさっそく今晩作ります。学校の応援音頭を作るのは初めて」と張り切った。♪浪速の偕(みな)の星になれ、などと既に思い付いた一節を披露。一昨年に名称変更するまで「此花学院」だったことから「“此花魂”の言葉も入れたい」とし、「応援に行きアルプススタンドで披露したい」と語った。

 すでに母校から寄付金を募る案内も前日にファクスで届いたといい、「おめでたいことですからね。坂田師匠の動向も見て決めます」と話した。

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2015年8月1日のニュース