杏主演「花咲舞が黙ってない」第2話は12・9% 1・8P下落

[ 2015年7月16日 10:00 ]

 女優の杏(29)が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(水曜後10・00)の第2話が15日に放送され、平均視聴率は12・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。初回の14・7%から1・8ポイント下落した。

 2014年4月クールの同枠で放送され、全話平均16・0%、最高18・3%(最終回)を記録したヒット作の第2シリーズ。原作はTBS「半沢直樹」などで知られる直木賞作家・池井戸潤氏(52)の「不祥事」。メガバンク・東京第一銀行を舞台に、支店統括部「臨店班」の花咲舞(杏)と相馬健(上川隆也)が全国の支店で起きる数々の事件に挑む。弱者のため、理不尽な相手を一喝し、不祥事を一刀両断する痛快ストーリー。

 塚地武雅(43)甲本雅裕(50)大杉漣(63)生瀬勝久(54)ら主要キャストはそのままに、第2話からは舞に恋心を抱く五反田支店の融資課員として成宮寛貴(32)が新キャストに加わる。福山雅治(46)が主題歌「I am a HERO」を書き下した。

 脚本は松田裕子氏、梅田みか氏、横田理恵氏。第1シリーズから江頭美智留氏と入れ替わり、横田氏が新加入した。演出は南雲聖一氏、佐久間紀佳氏、鈴木勇馬氏。第1シリーズと同じ布陣で臨む。

 第2話は、舞(杏)と相馬(上川)が真藤(生瀬)派閥の中北(金田明夫)が支店長を務める店舗を臨店する。指導を終え、支店を後にしようとした2人は、かつて相馬の部下だった融資課の松木(成宮)と出会う。松木は、担当しているスーパーへの融資1億円を急に回収しろと中北から指示され、悩んでいた。スーパーの業績は黒字で返済も遅延がなく、融資を回収する理由が思い当たらない松木は、無理に回収すればスーパーは倒産すると懸念する。松木に頼まれ、舞と相馬はスーパーの決算内容などが記載されたクレジットファイルを調べ始める…という展開だった。

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2015年7月16日のニュース