ピース又吉 芥川賞「期待したい」地元の小中学校は垂れ幕を用意

[ 2015年7月16日 14:44 ]

新お化け屋敷「呪い指輪の家」の記者発表に出席し、芥川賞選考直前の心境を語ったピースの又吉直樹

 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(35)と綾部祐二(37)が16日、東京・文京区の東京ドームシティアトラクションズに17日から期間限定でオープンするお化け屋敷「呪い指輪の家」の記者発表に出席。又吉は、初めて書いた本格小説「火花」が候補になっている芥川賞の発表をこの日夕に控え「リアルに考えれば無理やろうけれど、せっかくやから期待したい」と心情を吐露した。

 この日は新しいお化け屋敷をひと足早く体験し「むちゃくちゃ怖かったですよ。お化け屋敷をやって発表を待つって、仕事のふり幅がすごいですわ」と苦笑い。いったん帰宅し、編集者らと吉報を待つそうで「地元の小・中学校が垂れ幕を用意していると聞いて、あかんかった時は申し訳ないなと思う。(受賞したら)まあ、自然と喜べるんじゃないでしょうか」と自然体を強調した。

 綾部は「受賞されてさらにコンビ格差が広がる怖さはあるけれど、既に先生だし、受賞したら大先生と呼ぶ準備はできている」と期待。だが「この後、メンズTBCの脱毛(の予約)を入れているので、決まったらエスティシャンの人から聞くかもしれない。いずれパーティーはやりたいですね」とはやし立てていた。

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2015年7月16日のニュース