相棒枠新ドラマ ヒガシ主演「刑事7人」初回視聴率は11・8%

[ 2015年7月16日 09:25 ]

「刑事7人」に出演する(左から)鈴木浩介、片岡愛之助、高嶋政宏(C)テレビ朝日

 少年隊の東山紀之(48)が主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ「刑事7人」(水曜後9・00)が15日にスタートし、初回の平均視聴率は11・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。初回は初回は30分拡大スペシャルで放送された。

 「相棒」「警視庁捜査一課9係」など数々の人気刑事ドラマを生み出した同局“伝統”の水曜午後9時枠に新作が登場。7人の個性的なメンバーが難事件に挑む姿を描く。

 東山が演じるのは、警視庁遺失物センターから「刑事の墓場」と揶揄される警視庁捜査一課12係に異動した天樹悠(あまぎ・ゆう)。事件とは一見無関係かと思われる「時間」にこだわる風変わりな刑事。“被害者と加害者のタイムライン”に疑問を投げ掛け、そこに生じる“空白の時間の意味”を探り、事件の真相に迫る。

 ほかの6人は高嶋政宏(49)片岡愛之助(43)鈴木浩介(40)倉科カナ(27)吉田鋼太郎(56)北大路欣也(72)。

 初回は、マリーナでクルーザーが爆発し、元蔵相の息子・江尻(川口力哉)の遺体が見つかる。警視庁捜査1課12係に着任した天樹(東山)は現場へ向かう。法医学教授・堂本(北大路)の司法解剖の結果、江尻は爆発事件の前夜に絞殺されていたことが判明。江尻の自宅を訪れた天樹は、宅配便の不在伝票に注目する。その中、12係は上層部の意向で捜査から外され、連続放火事件と女性従業員失踪事件を追うことになる…という展開だった。

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2015年7月16日のニュース