綾瀬はるかいきなりのボケに長澤まさみ「プレッシャーが…」

[ 2015年5月11日 18:08 ]

映画「海街diary」完成披露ブルーカーペットイベントに参加した出演陣の(左から)広瀬すず、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆

 女優の綾瀬はるか(30)が11日、東京都内で行われた映画「海街diary」(6月13日公開)完成披露ブルーカーペットイベントに参加し、開口一番カミカミのあいさつで会場中を笑わせた。

 長女役の綾瀬は「お忙しいところ」という言葉を「おいしょがしいところ…」といきなりのカミカミ。約500人のファンが駆け付けた会場から笑いが起こると、本人は何が起こったのかわからない表情で「え?間違っている?」と、長澤まさみ(27)、夏帆(23)、広瀬すず(16)ら姉妹役の顔をキョロキョロ見る相変わらずの天然ぶりを発揮。次にコメントを託された次女役の長澤も「お姉ちゃんがボケをかましてくれたので…。かなりのプレッシャーが」と爆笑していた。

 演じたキャラクターについて綾瀬は「凄く真面目で、不器用。長女なので背負っているものがたくさんある女性ですね」としっかり者の役どころを紹介しながら、司会から「“天然はるか”はいませんでしたね?」などと聞かれると「(周囲には)“あれが本当の私です”と言っています」と脱天然系をアピールしていた。

 漫画家・吉田秋生のコミックを実写映画化。鎌倉の海の見える家を舞台に、三姉妹(綾瀬、長澤、夏帆)と父親が死んでから家にやって来た異母妹のすず(広瀬)の4人が、本当の家族になるまでの1年間を描く。

 5月13日から24日まで開催される、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品される。4姉妹も第68回カンヌ国際映画祭に出席し、レッドカーペットを歩くことが決定。事前に知らされていたはずの綾瀬は壇上で発表されると、初めて聞いたかのような表情を浮かべながらも「ワクワクドキドキと、世界の方がどういう風に見てくださるのか楽しみではあります」と海外での好リアクションに期待。カンヌ経験者のリリー・フランキー(51)は「この4人がレッドカーペットを歩くのは誇らしいので、露出は多めで。すずはいいから、お姉ちゃんたちに期待」とエロ目線でアドバイスを送っていた。

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