猫ひろしが疾走、愛媛県と江東区の交流深める駅伝開催 物産展も

[ 2015年4月21日 05:50 ]

走り慣れた木場公園内を疾走した猫ひろし

 全国各地で駅伝大会の人気が高まる中で駅伝、物産展、パフォーマンスを通して愛媛県と江東区との交流が深まることを目的とした「第2回愛エンタ駅伝in木場公園」が18日に、東京・江東区の木場公園で行われた。

 競技は同公園内のジョギングコースなどを使った1周1・7キロのコースを12周するもので、男子混合、男女混合の両部門で駅伝形式で実施し、85チーム337人がエントリーした。応援ゲストには愛媛県出身で日本のマラソン元五輪代表の土佐礼子さんをはじめ、カンボジア国籍のタレント・猫ひろしが参加。開会式で土佐は「たすきをつなぐ仲間のことを思いながら、また愛媛、江東区の物産を楽しむ事を思いながら、良い汗を流して木場公園を明るく楽しく、走り抜くことを誓います」と選手宣誓を行った。一方、カンボジアで一番脚が速い外国人タレントとおなじみの猫は「木場公園を普段夜とかに走ったりしているので、ここで駅伝大会が開催されて“ひろし感激”です」とネタを交えながらあいさつを行った。

 会場内のブースでは愛媛県産の小麦を使ったもちもちの麺に同県産のじゃこ天をトッピングした「じゃこ天うどん」をはじめ、地元江東・深川の名物「深川めし」など、愛媛県、江東区の物産やお土産品のほか、ランナーの乾いた喉を潤すビールなどアルコールが販売された。また、都立第三商業高校の学生たちが地元・門前仲町を盛り上げるために自ら取材、制作した「三商生おススメ・門前仲町タウンガイド」についてプレゼンを行った。

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