訃報知らずにアド街収録…薬丸「誰一人知らなかった」

薬丸裕英

愛川欽也さん逝く

　愛川さんが亡くなった１５日、「アド街」のメンバーは都内のスタジオで訃報を知らずに収録を行っていた。２代目司会者となったＶ６の井ノ原快彦（３８）は「アド街を引き継がせていただくことが決まった時、お手紙のやりとりで愛川さんとつながることができたことは、何よりの宝物です」とコメント。薬丸裕英（４９）は、愛川さんの肺がんについて「スタッフ・レギュラー陣、誰一人知らなかったと思います」と驚いた。

　初代アシスタントのフリーアナウンサー八塩圭子（４５）は「３月初めに電話でお話ししたのが最後でした。体調のことは一切触れず、心配させまいとしていたのだと思います」。現アシスタントのテレビ東京の須黒清華アナ（３０）は「優しい笑顔や、おちゃめな表情、たくさんの温かい言葉ばかりが思い出されて涙が止まりません」とブログにつづった。

　▼泉麻人氏（「アド街ック天国」に３年間出演）番組を降板した後、愛川さんから僕のイメージだと言って、蝶ネクタイを数本頂いた。するには勇気がいるほど派手だったのでタンスにしまったままになっている。今度してみようかな。