「シンデレラ」の新星リリー・ジェームズ サプライズに「泣きそう」

[ 2015年4月7日 13:14 ]

「シンデレラ」来日会見に出席したケネス・ブラナー監督とリリー・ジェームズ

 ディズニーの名作童話を実写映画化した「シンデレラ」(25日公開)のケネス・ブラナー監督(54)、主演女優のリリー・ジェームズ(26)が7日、都内のホテルで来日会見を行った。

 オーディションでシンデレラ役を射止めたジェームズは初来日で、「皆さん、とても優しく迎えてくれて、昨日はおいしいお寿司とお酒で素敵な夜を過ごしました」とご機嫌。長編映画出演4作目での大抜てきにも、「圧倒的なプレッシャーはあったけれど、ケネスが一歩一歩リードしてくれた。役の内面、乗り越えていく強さに集中することではねのけられた」と言ってのけた。

 ブラナー監督は「複雑だが誠実で矜持(きょうじ)も持っている素晴らしい演技だった。まさにパーフェクト。彼女に出会えたことが、この映画にとってラッキーだった」と大絶賛。そして、「アニメとは違ったアプローチで、受け身ではないアクティブなシンデレラを描いたつもり。実写だからこそのキャラクターの親密なつながりが描けたと思う」と自信のほどをうかがわせた。

 今月5日に誕生日を迎えたジェームズは、配給元からシンデレラのドレスをかたどったケーキがサプライズで贈られ「もう泣きそう」と破顔。ブラナー監督も、「切るのが難しそうだね」と笑顔で話していた。

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