熊切監督 留学先から一時帰国し大賞に万感の思い「ことのほか過酷だった」

[ 2015年2月10日 19:07 ]

 第69回毎日映画コンクール(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の表彰式が10日、ミューザ川崎シンフォニーホールで行われた。

 日本映画大賞は「私の男」。熊切和嘉監督(40)は、文化庁新進芸術家海外研修制度で留学中のパリから一時帰国し、「映画作りは順調にいった試しがないけれど、この作品はことのほか過酷だった。歴史ある賞をいただけて本当にうれしい」と喜びをかみしめた。

 原作となった桜庭一樹さん(43)の直木賞受賞小説を読んだ段階から主演に想定していた浅野(41)、別作品のオーディションで見初めた二階堂ふみ(20)をヒロインに抜てきした意欲作。「浅野さんは僕らの世代からすればヒーローで、夢がかなった。二階堂さんは流氷の海に飛び込む日には“死ぬ気で来ました”というくらい気合いが入っていた。本当に苦労をかけたし、関わったスタッフ、キャストに感謝したい」と万感の表情だ。

 今年8月に帰国予定。「いくつも撮りたい作品がある。今は早く新しい映画を撮りたい」とさらなる意欲を見せていた。

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