綾野剛 主演賞に「毎回疑ってきたが自分を認めることも大事だと教わった気分」

[ 2015年2月10日 19:30 ]

男優主演賞に輝いた綾野剛は喜びのあいさつ

 第69回毎日映画コンクール(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の表彰式が10日、ミューザ川崎シンフォニーホールで行われた。

 日本映画優秀賞の「そこのみにて光輝く」は呉美保監督(37)が監督賞、綾野剛(33)が男優主演賞、池脇千鶴(33)が女優助演賞と4部門を制覇。呉監督は「皆で賞を頂けるのは本当にうれしい」と笑顔を見せた。

 原作者の故佐藤泰志さんの別の小説を映画化した「海炭市叙景」のファンで、「“海炭市叙景”が評価され、愛されたからこそ、第2弾になればと思った」と述懐。同作はくしくも日本映画大賞の熊切和嘉監督(40)作品で、この日初対面し「熊切監督の作品がなければ撮れていなかった。まだお礼を言えていないけれど、ありがとうございます」と感謝していた。

 綾野は、「俳優は自分からは評価できない立場。だから毎回疑ってきたが、こうやって評価され、少しずつ自分を認めることも大事だと教わった気分です」と神妙な面持ち。そして「“そこのみにて光輝く”が良かったと言われ続けないよう、次の作品にまい進したい」と気合いを込めた。

 1999年のスポニチグランプリ新人賞以来の受賞となる池脇は、「あの時は意味が分からず、ただ驚いて喜んだだけだったけれど、もう1回この場に立てたのは奇跡と思うくらいすごいこと」と感慨深げ。それでも、「私は何も変わらないので、この賞におごらず自分らしく仕事をしていきたい」と語った。

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