鉄矢 ニャンパチで人気再燃!「ジバニャンも自分が元ネタ」!?

[ 2015年1月9日 06:00 ]

受験生をバックに「合格奪取」と書かれた絵馬を手に笑顔の武田鉄矢。左右の4人は武田がプロデュースするアイドルグループの赤マルダッシュ☆

 歌手で俳優の武田鉄矢(65)が8日、毎年恒例の受験生応援会を東京・代々木ゼミナール本部校で行った。

 約100人の受験生に漢字の起源を教え「本番までもうひと踏ん張り。健闘を祈る」とエール。反応の良さに終始ご機嫌で「最近、もっと若い子供たちにも人気があるんだ」と胸を張ってみせた。小学生を中心に大人気の「妖怪ウォッチ」に、武田の代表作ドラマ「3年B組金八先生」を元ネタにした「3年Y組ニャンパチ先生」というキャラクターが登場しているため。「自分の中では終了した作品なのに、あのキャラ(金八先生)が猫に化けて生きている。それがうれしくて」と興奮気味に語った。

 ニャンパチ先生は、グレーの背広に茶色のチョッキ、肩にかかるストレートの“金八ヘア”。「ニャンですか~」「このバカチンニャー!」を口癖とし、完全に金八先生をパロディー化している。武田は「我が魂の化身。チャンスがあれば合ってみたい」と熱望した。

 イベントでは名曲「贈る言葉」も披露。涙を流して聴き入る女子生徒もおり、気分を良くしたのか「(妖怪ウォッチのメーンキャラクターの)ジバニャンも自分が元ネタなんじゃないか」とビックリ発言。その根拠として「ジバニャンってトラックの前に飛び出してひかれた猫の地縛霊でしょ?俺の場合はトラックが止まってくれただけで。他人じゃない気がする」と、自身のドラマ「101回目のプロポーズ」の名シーンを引き合いに出し、笑いを誘った。

 一方で「森光子さんの放浪記のように、生涯を貫く一つの作品に自ら動いて巡り合いたい」と真剣に抱負も語った。芸能人としてまだまだ“大化け”していく意気込みだ。

続きを表示

この記事のフォト

2015年1月9日のニュース