“赤穂浪士の子孫”ジャニーズWEST神山 舞台で浅野内匠頭役

[ 2015年1月9日 14:19 ]

 昨年デビューした男性7人組「ジャニーズWEST」が9日、主演舞台「なにわ侍 団五郎一座」(10~31日、東京・日生劇場)の開幕を前に同劇場で会見し、意気込みを語った。

 かつて榎本健一や三木のり平らが演じた菊田一夫氏原案の人気演目「雲の上団五郎一座」をベースにした人情喜劇。劇中劇の「忠臣蔵」で大石内蔵助を演じる重岡大毅(22)は、今月2、3日の初コンサート(横浜アリーナ)を行ったこともあり、「久しぶりに7人そろっての1カ月公演だけれど、この前のライブでチームワークは築けている。新年早々、ド派手に突っ走っていきたい」と自信のほどをうかがわせた。

 同じく劇中劇で浅野内匠頭に扮する神山智洋(21)は、「おかんに聞いた話」として先祖が赤穂浪士の1人だったことを告白。家紋も浅野家と同じだったそうで、「一気に親近感がわいて気合いが入った。切腹の時の所作など、格好いいと思われるように頑張りたい」と抱負を述べた。

 唯一、現代劇の場面で着る派手なオレンジのスーツ姿で登場した地上げ屋役の桐山照史(25)も、「家紋を見せてもらったけれど、ほんまに同じでめっちゃ格好いいんですよ。ウチの家紋なんかチューリップみたいやし」とうらやましげ。それでも、全公演即日完売と聞かされ、「不安とか言うてられないですね。ちょっとでも成長したなと思われるように、僕も声色を変えてドスを利かせたりしています。イメージは竹内力さん」とアピールしていた。

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2015年1月9日のニュース