中島美嘉「指輪でも見とけっ!」1万人に左手突き出し結婚報告

[ 2014年12月31日 05:30 ]

イベントライブで指輪を見せながら熱唱する中島美嘉

 バレーボール日本代表でパナソニックの清水邦広(28)と25日に結婚した歌手の中島美嘉(31)が30日、結婚後初の公演を東京・日本武道館で行い、ファンに直接喜びの報告を行った。

 鮮やかなブロンドのウイッグで登場した中島が1曲目に選んだのは「愛してる」。♪大事なことはあなたが好きで わたしを好きかどうかはいいの 今だけは――。手にした幸せの大きさを表現するような歌声で客席を魅了した。

 8曲を歌い終え、ファンにあいさつをすると、「何か、ほらほら、ここで何も言わないのも変だから…。最近、お騒がせしましたー!売れ残らなくてよかったと思いつつも、幸せでございます」と、独特の表現で結婚を報告。客席からは「おめでとうー!」と祝福の声が上がった。

 「ま、この話はこれくらいで」と切り上げようとすると、「え~っ」と催促の声が上がり、「いやいや、だって、話すの恥ずかしいもん。やだやだ!」と大照れ。それでもやまない声に「指輪でも見とけっ!」と左手を見せると、大きな拍手とどよめきが起こった。やはり恥ずかしいのか「ウソウソ」とすぐ手を引っ込めたが、左手薬指には婚約指輪が輝いていた。

 何よりの祝福となったのは、代表曲「雪の華」を約1万人のファンと合唱したとき。中島が「一年で最も好き」と公言するクリスマスの時期を歌ったものだ。クリスマスは婚姻届を提出する記念日ともなった。ファンの思いがこもった大合唱に中島は「本当にありがとう」と万感の様子で、頬に涙をつたわせた。

 2人は3年の交際を実らせ結婚。「感謝の気持ちを忘れず、お互いを想(おも)い合う幸せな家庭を築いていきたいと思います」とのコメントを発表していた。この日は清水も来場し、客席から見守った。ライブでは、同時発売された最新ベスト盤「DEARS」「TEARS」から「ORION」や「GLAMOROUS SKY」などを披露した。

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2014年12月31日のニュース