松田聖子 大トリ熱唱 震える姿に吉高「聖子さんでも緊張するんだなと」

[ 2014年12月31日 23:55 ]

<紅白歌合戦>大トリを務めた松田聖子

第65回NHK紅白歌合戦

(12月31日 東京・NHKホール)
 松田聖子(52)が初めて大トリを務めた。白のドレス姿で名曲「あなたに逢いたくて」を熱唱。歌い終えると真っ先に駆け寄った和田アキ子(64)と手のひらを合わせ、感極まった表情を見せた。

 1980年の初出場以来、ありそうでなかった聖子の大トリ。出場18回目、デビュー35周年のメモリアルイヤーに実現した。「本当に皆さんのおかげで、このような機会をいただいてうれしいです」。その緊張感は特別だったようで、紅組司会の吉高由里子(26)も「松田聖子さんでも緊張するんだなと。凄く震えている姿にこっちまで力が入る思いでした」と興奮気味だった。

 聖子にとって今年の紅白は、娘の神田沙也加(28)も11年に続き2度目の出場。前回は史上初の母娘デュエットで話題となったが今回は、映画「アナと雪の女王」のヒット効果で“一本立ち”。愛娘の晴れ姿を涙ながらに見守る姿が印象的だった。

 ≪大トリ最多はひばりさん&サブちゃん≫大トリは、11回務めた故美空ひばりさんが北島三郎(78)と並んで最多タイ。67年からは6年連続で1年を締めくくった。紅組の大トリは聖子で8人目。複数回起用されたのは、都はるみ(66)の3回、八代亜紀(64)の2回。

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