内定取り消し訴訟 日テレが和解案提示…原告側「希望の形で解決も」

[ 2014年12月27日 06:25 ]

 東京・銀座のホステスのアルバイト経験を理由に、日本テレビのアナウンサー職内定を取り消されたのは不当として、東洋英和女学院大4年生の笹崎里菜さん(22)が同社に地位確認を求めた民事訴訟で26日、東京地裁で和解勧告が行われた。

 双方の代理人弁護士が出席、非公開で1時間にわたり実施された。原告側の代理人は協議後、報道陣に対応し「ぼくらの希望する形で解決するかもしれません」と話し、内定取り消し撤回に向け手応えを感じているようだった。詳しい内容については「話せない」としながらも、同社から和解案の提示があったことを明言した。

 第2回口頭弁論は、来年1月15日に予定通り行われる。日本テレビ広報・IR部は「本件は民事裁判が進行中の事案であり、コメントは控えさせていただきます」とした。

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2014年12月27日のニュース