坂上忍 17年ぶり民放連ドラレギュラー ハマり役毒舌キャラ

[ 2014年8月27日 05:30 ]

日本テレビ「地獄先生ぬ~べ~」で地獄からの使者・覇鬼(バキ)を演じる坂上忍

 俳優の坂上忍(47)が17年ぶりに民放のゴールデンタイム(午後7~10時)の連続ドラマにレギュラー出演する。関ジャニ∞の丸山隆平(30)主演の日本テレビ「地獄先生ぬ~べ~」(10月スタート、土曜後9・00)で、毒舌キャラの地獄からの使者・覇鬼(バキ)を演じることになった。

 「地獄先生…」は、90年代に週刊少年ジャンプに連載された同名人気漫画が原作。生徒たちを守るため、主人公の教師・ぬ~べ~が超霊能力を駆使し、妖怪や悪霊を退治する姿を描く。坂上はぬ~べ~の手に封印されている赤鬼で、主人公に毒舌や悪態をさく裂させる小姑(こじゅうと)のような存在だ。

 本格的な外見を作り上げるため、特殊メークをして、特注の衣装を装着するのに毎回3時間要する予定。それを聞いた坂上は、第一声で「面倒くさい!」と期待通りの毒舌を響かせた。

 日本テレビ「恋のバカンス」(97年)以来の民放連ドラのレギュラー。「僕の場合、特殊メークで誰だか分からない恐れもありますので、(出演中のバラエティー)“有吉ゼミ”や“得する人 損する人”を見て、覇鬼役はあのおじちゃんなんだよと、見比べてみてくだちゃい」と呼び掛けている。

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2014年8月27日のニュース