吉永小百合 米倉さんの遺作で共演「もっとご一緒したかった」

[ 2014年8月27日 17:42 ]

「ふしぎな岬の物語」で共演する米倉斉加年さん(中)と吉永小百合(右) 、左は笹野高史(C)2014「ふしぎな岬の物語」製作委員会

 女優の吉永小百合(69)が27日、26日に腹部大動脈瘤破裂のため亡くなった俳優の米倉斉加年さん(享年80)を悼み、東映を通じてコメントを発表した。

 米倉さんは、吉永が企画・主演を務める「ふしぎな岬の物語」(10月11日)に出演。主人公・悦子(吉永小百合)が営む岬カフェに通う常連の一人で、常に岬の人々の体調を気遣っている心優しい医師を演じており、それが遺作となった。それだけに吉永は「ロケ地でもとてもお元気で、楽しそうに岬を歩いてらしたのに驚いています」と突然の死に衝撃を隠せなかった。

 また、「十代の頃、日活の映画でご一緒したり、二人きりのミュージカルをやったり、思い出が一杯で、もっともっとご一緒したかったです」と、突然の死を悼んでいた。

続きを表示

2014年8月27日のニュース