“プレモルの顔”矢沢永吉 こだわりに乾杯「よろしく!」

[ 2014年5月21日 05:30 ]

「ザ・プレミアムビールヒルズ」オープニングイベントに、プレモルを手に登場した矢沢永吉

 歌手の矢沢永吉(64)が20日、東京・六本木ヒルズで行われたサントリー「ザ・プレミアムビールヒルズ」オープニングイベントに出席した。「ザ・プレミアム・モルツ」のCMに出演中の矢沢は、同所に期間限定オープンした「ザ・プレミアムビールヒルズ」を満喫。ここでしか味わえないプレモルの新しい飲み方を体験した。

 “プレモルの顔”矢沢が登場した瞬間「ヒルズカフェ」がドッと沸いた。05年から9年間CMに出演しており、商品への愛着は誰よりも深い。まずはサントリー酒類常務取締役ビール事業部長の水谷徹氏と商品で乾杯。矢沢は「山形でのライブを終えてここに駆けつけることができた。ああ、おいしいね!」と旨そうに飲み干した。

 今月29日までの期間限定でオープンした「BAR」「CAFE」「STAND」、そして6月15日まで営業する「GARDEN」の計4スペースによる「ザ・プレミアムビールヒルズ」。そのオープニングを飾るにふさわしいロックの帝王は終始オーラを漂わせ、場内のボルテージを最高潮に引きあげた。

 商品の最大の魅力は「最高級のコクと香り」。深いコク、華やかな香り、超クリーミーな泡。プレミアムビールの理想を追求し、素材と製法に徹底的にこだわっている。

 そんな商品のCMに、矢沢は05年から出演しているが、イベントには初登場。この9年間を振り返り「出演させていただきありがとうございます。スタッフから撮影のたびに“プレモル、来てますよ”と言われるとうれしいね。自分が関わっているものが評価されると非常にうれしい」と語った。70本近いCMに出演しているが「イベントは経験ないから」とフラッシュを浴び照れくさそうな表情。商品名「プレミアム」にちなみ「最近はどこの商品でもプレミアムという言葉を使いはじめた。だから(最初に使った)サントリーさんって凄いなと思った。こだわって、やり続けることが大事」と力説した。

 「60代になったけど、若いバンドと地方に行っている。1500人くらいの箱(会場)でライブをやるのがいいんだ。長くやり続けること」と矢沢。「これからもこだわっておいしいプレモルを作り続けてほしい。よろしく!」と笑顔でエールを送り、会場を後にした。

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