関テレ“虚偽”放送で謝罪 別人が家族演じる

[ 2014年5月5日 05:30 ]

 関西テレビが3月16日に放送した特番「千原ジュニアの更生労働省 元ヤン芸能人がダメ人間に喝!」に事実と異なる内容が含まれていたことを4日、放送とホームページで発表し、謝罪した。

 番組は欠点やコンプレックスを持つ人に課題を与え、芸能人が応援する内容。問題となったのは、若者5人を集めてカーリングチームを組み、1カ月間練習し、小学生の強豪チームに挑戦するコーナー。メンバーの1人の家族として登場した人物が実際とは違った。

 関西テレビによると、収録の際、家族のスケジュールが合わなかったため、制作スタッフが別の人物に出演を依頼。代役を務めたのは、担当ディレクターの知人だった。番組内で、目標を見失った家族の更生を芸人に依頼したり、最後に感謝の意を述べる場面があったという。代役の続柄や発言内容については明らかにしていない。

 4月22日に番組制作の一部を委託された制作会社の担当ADが同社のプロデューサーに事実を報告したことから問題が発覚。番組を制作したよしもとクリエイティブ・エージェンシーから24日に同局に連絡があったという。

 関西テレビでは社内で調査チームを立ち上げ、4日までに大まかな事実を把握。この日「視聴者の皆さまの信頼を裏切ることになりましたことを深くおわびいたします」と謝罪した。18日午前6時30分から放送の「カンテレ通信」で経緯などについて報告する。

 この日は「さんまのまんま大全集」放送後の午後5時25分から、1分半にわたる謝罪放送が流された。同局は「レギュラー番組であれば番組内で謝罪できるが、特番のため、あらためて時間を設けた」と説明。「今回の件は重く受け止めている。事実が確認できた段階で、いち早く視聴者にお知らせすべきと思い発表した」とした。

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